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相続税の相談

gf1420360351x昨年の2015年から、相続税が課税強化されました。具体的にどういうことかというと、基礎控除が改正後のものより6割の水準まで引き下げられたのです。また、3億円超につき50%だった最高税率の引き上げが6億円超部分55%になりました。

この課税強化によって、例えば相続人が3人である場合、以前の基礎控除は5000万円+3000万円(1000万円×3人)=8000万円でした。しかし、改正された今では、3000万円+1800万円(600万円×3人)=4800万円なのです。相続税は、課税所得税=課税資産評価額-基礎控除という算式で成り立っています。ですので、基礎控除の金額が引き下がるということは、課税所得額が押し上げられることになるのです。

ですから、相続人3人に1臆円の場合、以前は8000万円控除となったので、相続税として2000万円を国に納めないといけませんが、今は4800万円が控除なので、相続税として5200万円を国に納めなければなりません。ですから1億円の相続で3人の相続人の場合、今は以前よりも3200万円多い金額を国に税金として持っていかれるのです。この差はかなり大きいです。また、以前は基礎控除が8000万円だったので相続が8000万円以下であれば、相続税は払わずに済んだのです。しかし、今は4800万円以下の場合のみ、相続税を払わずに済むので、相続が8000万円の場合、以前とは違って、3200万円の相続税を払わないといけないと言いうわけです。

このように今は、1,2年前とはこれだけ違いがあるのです。できれば、少しでも相続税を減らしたいですよね。そこで、東京にある佐々木公認会計士事務所ならば、相続税の相談に乗ってくれるので強い味方になりますよ。こちらの会計士事務所では、不動産に関する知見を有しているので収益不動産を含め、不動産に関する相続税の相談も気軽にできます。不動産事業・不動産投資のお客さんに関する業務を毎年経験している事務所だからこそ、依頼する価値はあります。相続は現金だけでなく土地や物件の価格等、不動産に関するものも全て相続となるので、当然不動産に関しても先程とどうような相続税がかかります。従って、不動産に関する知識も強い佐々木公認会計士事務所に相続税の相談をしたら安心ですよ。